日時・ランク・天候
11月6日(木)〜   B−B−5   晴れ    18名参加
コースタイム
  
8:15久里浜港・・・8:55金谷港・・・9:05浜金谷駅9:25・・・9:39岩井駅9:42・・・
11:15伊予ヶ岳南峰11:20・・・11:25伊予ヶ岳北峰11:25・・・11:30伊予ヶ岳南峰
11:30・・・11:45展望台(昼食)12:05・・・13:45富山14:10・・・14:50伏姫籠穴
15:10・・・15:29岩井駅15:45・・・15:50浜金谷・・・16:20久里浜港18:05
報告事項 伊予ヶ岳の展望台と南峰間は、岩場とザレ場の急登でロープが付いているが危険である。
 
    山行記

 岩井駅から小型バスの「トミー」で伊予ケ岳の登山口、天神郷へ。バスの中から前方にこれから登る伊予ヶ岳の岩峰がみえる。
 
 バスの運転手から「あの山には天狗がいて人をさらってい」との話。銀杏が散乱している天神社でストレッチ。
今日はすばらしい小春日和だ。 登り始めると暑い。 30分で見晴台に着いた、眼下にバスで走ってきた道が延びている。

 ここから頂上までは、今日の最難所で危険、注意するようCLから指示。 かなりきつい、ロープ・鎖の連続だ。一人ずつ慎重に登る。 乾燥してザラザラのため滑りやすい。 15分で頂上(南峰336.6m.)へ着いた。 少し霧がかかっているが、360度の展望、東京湾の上に富士山がかすかに見える。見渡すと房総の丸っこい低山が延々と続いている。
何かほっとする景色だ。 北峰を往復する途中に紫の花をつけたトリカブトがー株、こんなところに。

 先ほどの急登を慎重に下る。 登りに休んだ見晴台で昼食、とにかく暑い。昼食をとっていると、少し風が出てきた、涼しい。誰かが[天狗の団扇であおがれてるのかしら・・・]などと言っている。

 食事休憩後下山。 伊予ヶ岳を振り返りながら、棚田の畦道た田舎道を歩く。 吉井の大井戸で休憩を取っていると犬が現れた。 ここからしばらくは犬の先導付きだ。 みかん農家の庭先を失礼して富山の登山口へ。 頂上近くまで舗装されただらだら坂を黙々と登る、汗が滴る。 ようやく休憩所だ、[里見八犬士終焉の地]とある。
ここから頂上はすぐだが整備された階段が反ってきつい。 社の裏が349.5m.の三角点。 すぐ脇の広場に木造の展望台がある。 眺望は360度だが霞んでいる。 広場は整備され[両陛下ご散策の碑]が立っている。

 南峰は割愛し下山、階段の多い急な下りを20分程下ると[伏姫籠穴]へ着いた。 トイレ休憩中に、立派な門をくぐって籠穴を見にいく。これで今日の行程はほぼ終わりだ。

 早めに岩井駅に着いた。電車までの時間、ホームで富山を眺めながら、ビールで乾杯。 リーダー、参加者の皆さん、お疲れ様でした。


伊予ヶ岳山頂で集合写真
富山 伊予ヶ岳

1

1